お金がかからない娯楽といえば?本の楽園、図書館を利用しつくそう

エンジョイ図書館 節約アソビ

図書館って、行きますか?
お恥ずかしながらワタクシ、学生の頃以来図書館というものに足を踏み入れたことがなく。

しかしこの度、無料の娯楽を求めてふらりと立ち寄ってみたら、すこぶる良かった!

ぱんこ
ぱんこ

なぜ今まで気が付かなかったのか…

ご年配の方にはリタイア後の暇つぶしに。
子育て中の親御さんや子どもたちには読み切れないほどの絵本や漫画を。

特にブロガーの皆様
資料、どうしてますか?
本代ってバカになんないですよね。

老若男女問わず楽しめる本の楽園、図書館。
これが全部無料で利用できるときたら、見過ごすわけにはいきません!

今回は「ほぼ図書館初めてさん」のぱんこが、神奈川県某市を例に図書館の利用方法やメリットをレポートします。

それでは行ってみましょう~

まずは利用者登録をして無料の図書館カードを手に入れよう

何はともあれ、図書館を利用するにあたって図書館カードがなければお話になりません。

ぱんこの住んでいる神奈川県某市では、利用者登録の方法は2種類。
アナログの図書館利用申込書を市のホームページからダウンロードするか、図書館のホームページで「利用者仮登録申請」をするかです。
24時間受付なのでこちらが便利ですね!

というわけで、インターネットで「利用者仮登録申請」を進めていきます。

見ていくと市に在住の人だけでなく、在勤・在学、近隣の市区町村在住でも登録可能とのこと。

氏名、住所、生年月日、電話番号を入力して、利用者仮登録ボタンをクリックするだけで速攻で仮登録完了。
発行された10桁の受付番号を控えて、14日以内に図書館にある登録窓口にGOです。

図書館の登録窓口にて受付番号と一緒に住所の確認書類(免許証)を提出すると…

はい。
ものの5分もかからずに速攻で図書館カードが発行されます!
迷うことなく簡単に利用者登録できました。
こんなに簡単なら、もっと早く来ればよかった!

神奈川県某市の図書館、何時から何時まで?休館日は?

神奈川県某市の図書館の開館時間は基本的に9:30分~19:00。
なぜか月曜日と土日祝は17:00までというちょっと変則的な時間です。
(ちなみに、一部の大きな図書館は20:30までやってます。便利!)
近隣の市区町村では9:00~17:00というケースもあり、利用の際はお住いの市区町村のホームページ等をご確認ください。

某市の図書館に定休日はありませんが、不定期な休館日が月に1日~数日あるので、まめな休館日カレンダーのチェックが必要です。
また年末年始はお休みです

取り扱う本は、専門書のみならず文学、エッセイ、絵本、漫画、美容やレシピなど趣味の本、地域の歴史などの郷土資料、お堅い本からゆるい本まで、幅広ーく何でもあります。
この本あるかな?といった場合は各図書館の蔵書検索を利用ください。

さて、図書館を訪れたのは平日の15:00頃。
館内がどんな様子だったかというと、そこそこ混んでました!

平日なのもあって利用者の年齢層は結構高く、50代~がメインといった感じ。
中でも新聞を読んでいるおじいさんや、主婦が多し。

狭い図書館だったので、席はほぼ満席。
座って作業したいなら午前中の利用がベストです。

…とはいえエアコンも超省エネ、席の間隔も密なので、あんまり居心地はヨクナイ。
長居するなら大きな図書館へ行くことをお勧めします。

本を探すには検索を活用しよう

無事図書館カードを手に入れ、本を探すぞ~!…と意気込んだはいいものの、ここで困った。
本の並べ方に一癖あり、なかなか目当ての本が探せない!

なぜかと言いますと。
図書館で採用されている本の分類法である「日本十進分類法(NDC)」。
こいつが本屋の本の並べ方とはちょっと異なるためなんです。
本屋に慣れた図書館ビギナーにとっては、本がひじょーに探しづらい!
例えば、靴磨きの本が「製造工業」の棚とか…

わかるかっ!!

こんな感じで専門的な本と趣味の本、古い本と新しい本が一緒くたに纏められてます。

そんな時、頼りになるのはスマホでの蔵書検索や館内の検索機
本に振られた番号で棚を探すのが確実です。

本屋のように適当にふらついて気になった本を見つけるというよりは、予め読みたい本の目星をつけ目的をもって来館するのがスムーズですね。

また、読みたい本のタイトルがうろ覚え…なんて時は、受付で相談してみるのも手!

貸し出しの利用方法

貸し出しはとっても簡単。

貸出窓口に本を持っていき、TSUTAYAでレンタルするみたいにバーコードをスキャンしてもらうだけです。

この時、控えとしてレシートみたいな紙が発行されます。
この紙には本の名前の他に返却期限や、休館日などが記載されていてわかりやすい。
これ栞にしててそのまま忘れて返すやつ~

最寄り以外の市内の図書館どこでも、1人のカードにつき6冊まで、2週間借りることができて、市内のどの図書館で返してもOKというシステムです。

返却はどうするの?返却期限がピンチなら延長もOK!

返却も簡単で、返却窓口でバーコードをスキャンしてもらうだけ。

閉館時間に間に合わない!
折角行ったのに休館日だった!

大丈夫、これまたTSUTAYAみたいに時間外の返却ポストがあるんです。

万が一読み終わらなくても、予約さえ入っていなければインターネットから延長(1回限り)の申し込みができるという粋な計らいもあって安心!

万が一延滞してしまった場合は、過ぎてしまった日数を2週間から引いた日数だけ延長という扱いになります。
(返却期限は守りましょう~!)

予約に延長、おまけに電子書籍。インターネットサービスを使いこなしてあなたも図書館上級者!

図書館を100%フルに使いこなすには図書館ホームページの登録は必須。

図書館ホームページの機能は

・蔵書検索
・レファレンス検索
・利用状況の確認
・延長申請
・6冊までの予約機能(窓口、電話でもOK)
・新着本の一覧
・電子書籍のサービス

などがあり、メアドを登録しておけば、お目当ての新着が入ったときに通知を受け取ることも可能です。
利用状況の確認などは地味に便利。
図書館での目視では本が非常に探しにくいので、蔵書検索は館内でも大活躍します。

予約機能も重要で、人気の本は一早く予約しないと20人待ちとかになるので速さが勝負です。
20人待ち×2週間とか。いつ読めるのっていう。

それにしても、とりわけ驚いたのは電子書籍のサービスが充実していること。
Kindle Unlimitedと図書館の電子書籍合わせたら、相当本代の節約になるな…

こちらは一度に2点まで借りれて、2週間で自動的に返却されるというシステム。
もちろんインターネットなので、その場で返却してすぐさま別の本を借りることだってできちゃいます。
TOPにいろんなジャンルのおすすめの表示があったりして結構楽しい。

また、ネット繋がりで余談ですがフリーWi-Fiのサービスがある図書館もあります。
(ご利用の際はセキュリティにご注意くださいまし!)

メリットたくさんの図書館がすごい!節約中のオアシスや~

・神奈川県某市の図書館は無料で簡単に利用登録できる
・日本十進分類法(NDC)では本はちょっと探しづらい
・図書館を100%活用するにはホームページを使いこなすのが吉!

というお話でした。

もうね、図書館すごい。
無料の娯楽としては文句なしの最強クラスです。
お金がかからない娯楽を探しているなら、図書館は外せません!

最近はリニューアル等により超おしゃれな図書館も出現してきているようで、色々巡ってお気に入りの場所を探してみるのも楽しいかもしれません。

メリットいっぱいの図書館、あなたも利用してみませんか?

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