何かと心が荒みがちな節約生活。

たまには優雅な気分を味わってみたい!
ストイックな節約生活のちょっとした息抜きにおすすめしたいのが、横浜・山下公園の「未来のバラ園」。
よく手入れされて気合の入ったローズガーデンが、なんと入場無料で誰でも楽しめてしまうのだ!
みんなで貴族のマダム気分を味わおうじゃありませんか~。
今回は10月中旬、ベストシーズンを迎えた未来のバラ園をレポートします!
未来のバラ園ってどんなところ?年中無休・入場無料のローズガーデン
未来のバラ園とは
未来のバラ園とは、横浜の山下公園内にあるローズガーデンの名称です。

公園開園の頃に寄贈されたバラを植えたのが始まりで、その名称には、
バラの歴史を過去から未来へと受け渡し、最先端のバラ園として進化し続ける
園内案内文より
という意味が込められています。
山下公園は横浜有数の観光スポットでありながら、各種イベント会場、地元民の散歩・ピクニックや子どもの遊び場、デートスポットだけでなく、ローズガーデンまで兼ね備えるという、7万㎡を超える広大で多機能な公園で、大人も子供も楽しめる場所。
今回レポートする「未来のバラ園」は、山下公園前バス停の入り口から入って、公園ど真ん中の「水の守護神象」からやや右手にあります。

平成28年にリニューアルされ美しくなった広さ約5500㎡の園内には、160種・1900株のバラが植えられており、春と秋の年2回、見頃を迎えます。
しかし一年通して楽しめる四季折々の草花も一緒に栽培されており、業者さんの手入れも行き届いていて、いつ行っても美しい庭園です。
公園なので、もちろん入場は無料、24時間営業なのも嬉しいところ。
ペットのお散歩だってできちゃいます。
山下公園、未来のバラ園のアクセスと駐車場・駐輪場事情
山下公園へはJR根岸線の関内駅、または石川町駅から距離にして1kmとちょっと。
歩いておよそ15分前後とやや不便な場所にありますが、地下鉄みなとみらい線の元町・中華街駅からは徒歩3分とほぼ目の前。
みなとみらい線の利用がおすすめではありますが、JR利用でも、横浜スタジアムや中華街をぶらぶら散歩しながら楽しく歩けるので、苦にはなりません!
・駐車場(223台。30分平日260円・休日300円、バイク60分110円)
・自転車駐輪場(無料。山手側端、関内側端に1つずつ計2か所、山手側の方が広め。平日9時~17時・土日祝は終日開放)
もありますので、車や自転車での来園もOKです。


駐車場の空車状況など、詳しくは横浜市内駐車場案内システムのページへどうぞ。
バラは春と秋が見頃!2021年10月中旬現在の開花状況
園内に足を踏み入れると、まず驚くのがその香り!
顔を近づけずとも、風に乗ってふわっとローズの香りが漂ってきます。うおお。
香しい花の香りに包まれながら、しばし園内を散策…
大量のローズに囲まれて、気分はさながら貴族のマダム。
日頃のストレスにまみれた心が洗われます。
さて、2021年10月14日の園内の様子がこちら。



ここから11月上旬頃までが秋バラのシーズンですが、かなり咲いちゃってるので早めの来園が吉です。
どんなバラがある?未来のバラ園フォトギャラリー
以下は10月11日の様子です。







何せ160種1900株、本当に様々な品種がそこかしこで咲いています。
管理が難しいと言われる薔薇ですが、害虫に強い新しい品種のバラを採用することで維持管理をしやすくしているとのこと。
なるほど、いろんな工夫でこの美しいローズガーデンができているんですね~。
山下公園は横浜有数のフォトスポット!
優雅なマダム気分でお散歩…もいいですが、ひとしきり楽しんだら、ぜひ渾身のベストショットに挑戦したいところ。
特にシーズン真っ盛りのバラ園内は何かの撮影で訪れたモデルさんや、立派なカメラを持った人、老若男女が夢中で写真を撮ってます。
これだけ美しいバラに囲まれたら、写真を撮らずにはいられませんよね!
(西日だとかなりの部分が日陰になってしまうので、お昼ごろがベストです)
それでなくても山下公園、さすがのロケーション。


風景、ポートレート、子どもの成長記録、良い写真が撮れること間違いなしなので、お持ちの方はぜひ!カメラを持っていくことをお勧めします。
秋のお出かけ、日常の息抜きに。山下公園の無料ローズガーデンを是非
・山下公園の「未来のバラ園」は無料で見ごたえあり!
・ローズガーデンは優雅な気分を味わえるだけでなく、写真撮影も楽しい
というお話でした。
ご夫婦やカップル、お友達、子ども連れ、誰でも楽しめる山下公園の「未来のバラ園」。
お近くの方、必見です。
余談ですが、バラは横浜市のシンボルフラワーだけあって、山下公園の近隣にも無料のローズガーデンが存在します。
その名も「港の見える丘公園」。
山下公園の未来のバラ園から徒歩11分ほどの丘の上に、こちらもまた気合の入ったイングリッシュローズガーデンを見ることができます。

余裕のある方は合わせて見てみては?
無料のローズガーデン、もしかしたらあなたの街にもあるかもしれません。
ぜひ調べてみてくださいね!
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